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マインツ武藤が今季5得点目で勝利に貢献 ユニフォーム脱ぎ筋骨隆々の肉体美披露でイエロー
後半31分に武藤がヘディングで勝ち越し弾 監督もベンチで気合い十分のガッツポーズ
マインツFW武藤嘉紀が13日の本拠地フランクフルト戦後半31分にヘディングで勝ち越し弾を決める活躍で4-2勝利に貢献した。フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は右膝の手術を受けて長期離脱のためベンチ外だった。
武藤は後半開始とともにMFレビン・ウツトゥナリと交代でピッチに立った。そして、2-2でむかえた後半31分に見せ場はやってきた。右サイドからのパスにエリア内へ走り込んだ武藤がヘディングシュート。ゴール左隅にふわりと浮かせた弾道で勝ち越し弾を決めると武藤は大興奮。勢いそのままにユニフォームを脱ぎ、筋骨隆々の上半身をパンプアップさせながらコーナーフラッグまでダッシュ。ジャンプしながらガッツポーズを決めるなど、アドレナリンを限界まで上げていた。
ユニフォームを脱いだことで、レフリーからイエローカードを受けた武藤だが、それもご愛嬌。シュミット監督もベンチで気合い十分の表情でガッツポーズしていた。試合は武藤のゴールでリードしたマインツが、後半アディショナルタイムにMFパブロ・デ・ブラシスのダメ押し弾で4-2と勝利した。
武藤は今季5点目となる技ありゴールと肉体美で存在をアピール。ここリーグ戦3試合で2ゴールと復活を印象づけている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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