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テネリフェ柴崎がスルーパスから先制点を演出 3戦連続スタメンで得点に絡む
センターライン付近から前線のロサーノにパスを通す
テネリフェのMF柴崎岳は、現地時間13日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第38節ウエスカ戦に3試合連続で先発出場。試合序盤に正確なスルーパスを通し、味方の先制ゴールをお膳立てした。
ここ2試合連続で先発フル出場を果たした柴崎は、昇格プレーオフ圏内を目指すチーム内にあって安定したプレーを見せ、戦力として完全に馴染んだ。試合前にホセ・ルイス・マルティ監督が「自由を与える」と話した通り、この日はトップ下でキックオフの笛を聞いた。
前半3分、いきなり試合が動いた。ハーフラインやや右のあたりでボールを持った柴崎の縦パスに抜け出たFWロサーノが右サイドを突破し、45度の位置から思い切り良くシュートを放つ。相手GKはクロスを警戒していたのか反応が遅れると、シュートがニアサイドを破りテネリフェが幸先良く1-0と先制した。ここまで得点に絡む場面はなかった柴崎だが、明確な結果を残してチームに貢献した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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