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ミランの栄光を知る悪童が本田ら選手を酷評 「落伍者の集団」「俺の時代ならユニフォームも着られない」
カッサーノがモンテッラ監督の手腕を讃える一方、現所属選手に厳しい視線
日本代表FW本田圭佑の所属するACミランは現在6位で、4シーズン連続で欧州カップ戦出場権を失う危機に直面している。そうしたなか、2010-11シーズンのミラン最後のスクデット獲得メンバーとなった伝説の悪童、元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが現在の所属選手を「落伍者だらけ」「俺の時代ならユニフォームも着られない」と一刀両断している。
昨季サンプドリアを退団し、現在フリーの身となっている天才は、地元テレビ局「イタリア1」のサッカー番組に出演した。そして、かつてローマ時代にチームメートだった元イタリア代表FWヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の手腕を讃える一方、選手には厳しい視線を注いだ。
「ミラン? ヴィンチェンツォは10点満点に値する。彼に与えられたチームは落伍者の集団だな。俺の時代ならユニフォームも着られないし、ミラネッロにすらいられない。ミランでプレーすることなどできなかった」
カッサーノはこう語った。伝説の悪童は2010年12月にサンプドリアからミランに移籍。全盛期にあったFWズラタン・イブラヒモビッチ(マンチェスター・ユナイテッド)、FWアレシャンドレ・パト(天津権健)ら実力者とともにプレーし、スクデットを勝ち取った。
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