元アルゼンチン代表、リケルメが現役引退を発表

 

南米を代表する名手がピッチを去る

 

 元アルゼンチン代表の司令塔、フアン・ロマン・リケルメが25日(日本時間26日)に現役引退を発表した。米テレビ局「フォックス・スポーツ」スペイン語電子版などが報じている。

 2000年にボカ・ジュニアーズでトヨタカップ優勝に貢献し、バルセロナ、ビジャレアルなどで活躍したクラシカルな司令塔は2014年シーズンにボカからユース時代にプレーしていた古巣の2部アルゼンチノス・ジュニーズに移籍。18試合5得点の活躍で1部昇格に貢献したばかりだった。

 アルゼンチン代表としては2006年ドイツW杯、北京オリンピックなどに出場し、国際Aマッチ51試合出場17得点。同国の年間最優秀選手受賞4回、南米年間最優秀選手賞1回選出されるなど、南米を代表する名手だった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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