「良質な組織力、死に至らす攻撃力は健在」 FIFA公式サイトが”クラブW杯出場者”鹿島の躍進を紹介
日本と中国は最大の勝者
一方で、驚きを与える惨劇として、過去にACL制覇の経験を持つ蔚山現代(韓国)、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)、そしてガンバ大阪のグループステージ敗退を挙げている。
それでも、それぞれ3チームが決勝トーナメント進出を果たした日本と中国は最大の勝者であることをPRできたと指摘。中国は上海上港、江蘇蘇寧、広州恒大の3クラブが代表する一方で、日本は鹿島、浦和に、川崎が参戦したと説明している。
ベスト16では、鹿島が広州恒大、浦和が済州ユナイテッド(韓国)、川崎がムアントンとの対戦が決定している。2008年以来ACL制覇が遠ざかっている日本勢だが、鹿島を筆頭にグループステージを首位突破した3チームには覇権奪回の大きな期待がかけられている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images