「良質な組織力、死に至らす攻撃力は健在」 FIFA公式サイトが”クラブW杯出場者”鹿島の躍進を紹介
グループステージ首位突破を果たした鹿島、浦和、川崎
鹿島アントラーズが今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でグループステージを首位突破したことについて、FIFA(国際サッカー連盟)公式サイトが「クラブ・ワールドカップ(W杯)の出場者がアジアの先陣を切る」と見出しを打って紹介している。
鹿島は10日、ACLグループステージ最終節でムアントン・ユナイテッド(タイ)と対戦し、ホームで2-1と勝利。これによりグループEの首位通過が決定した。浦和レッズ、川崎フロンターレも同様に首位通過を決めている。
同記事では、過去にクラブW杯に参加した4チームが早い段階で通過を決めたとして、広州恒大(中国)、アル・アイン(UAE)、浦和の名を並べた。そして鹿島は、2016年日本開催のクラブW杯で印象を焼き付けたチームとして最後に登場。その躍進に賛辞の言葉を送っている。
「昨年クラブW杯のホストチームとして輝きを放った鹿島は、無事グループを勝ち上がり、依然として素晴らしいフォームを維持している。良質な組織力、死に至らす攻撃力も健在で、Jリーグチャンピオンはタイトルを勝ち取る本命の候補内に位置している」