ヘントOB陣が久保を大絶賛 「完璧な選手。彼にこれ以上の何を望むのか」

デュプレ氏はプレーの幅を高く評価 「十分な技術と特性。さらに得点も決める」

 日本代表FW久保裕也は、ベルギーリーグのヘントに冬の移籍市場で移籍して以来、リーグ戦と優勝プレーオフを合わせて14試合9ゴールの活躍を見せているが、元ヘントのOB2人が大絶賛している。ベルギーメディア「Voetbalkrant」が報じた。

 元ヘントのフレデリック・デュプレ氏は、久保のことを手放しで称えている。

「久保のパフォーマンスは目を見張るものだ。久保はバランスを取ってプレーできるし、しばしばボールをスペースに持ち込んだり、ディフェンダーの背後に潜り込んだり、必要に応じてボールを受けに降りてくる。十分な技術と特性を持っている。さらに得点も決めるのだから、完璧な選手だ。監督だとしたら、彼にこれ以上の何を望むというのだろうか」

 これ以上望むことはないというほどのプレーであると高く評価している。久保は4-2-3-1のトップ下や3-4-2-1のシャドーの一角でプレーすることが多いが、サイドに張ったプレーをすることもある。そうしたチーム状況に応じたプレーを可能にするユーティリティー性は、デュプレ氏が話すプレーの幅が広いことにより実現されるのだろう。

 

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