へーレンフェーン小林が「新たな顔」に オランダ航空会社KLMとのパートナー契約が現地で話題

今季29試合に出場する小林、オランダメディアも航空会社とのパートナー契約に注目

 オランダ1部へーレンフェーンの日本代表MF小林祐希は、今季移籍したエールディビジで33試合を終えて29試合1得点と継続的に出場機会を得ているなか、オランダ最大級の航空会社「KLM」とオフィシャルパートナー契約を結んだことが現地でも話題になっている。

 KLMの公式サイトでは「夢への始まりの場所」として小林がヨーロッパ最初の地として選んだオランダの土地・スポットを紹介。また同企業は「オランダからヨーロッパへ。小林祐希選手が大きな世界へと羽ばたくために、KLMはサポートしていきます」と今後のサポ―トも誓っている。

 このニュースはオランダのサイト「Adformatie」でも扱われ、「日本人フットボーラーは、オランダの航空会社のために自らの母国を熱狂させるべき役割を担った。KLMはへーレンフェーンのMFユウキ・コバヤシを日本での航空券チケット販売促進のため、新たな顔として選んだ。今回のキャンペーンで日本人はヨーロッパ、特にアムステルダムを“熱く”させることが期待されている」と注目されている。

 同記事では「ヘーレンフェーンにとって残念なことは、クラブユニフォームではなく(小林の契約メーカーである)ナイキの服を着ていることだ」と細かい部分まで触れているが、オランダの地で小林が認められつつあることの証拠かもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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