川崎がG組首位で3年ぶりのACL16強進出! イースタンを4-0と破り日本勢3チーム目のGS突破決定
本拠地で危なげなく勝利 小林が負傷交代も、家長が復帰
川崎フロンターレは9日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節でイースタンSCと対戦し、ホームで4-0と快勝。勝ち点を10に伸ばし、3年ぶりとなる決勝トーナメント進出を決めた。
試合は前半20分にFW小林悠が負傷交代するアクシデントに見舞われたものの、同28分にDF車屋紳太郎の左サイドからのクロスをMFハイネルが頭で合わせ先制。同44分には右CKから谷口がヘディングで流し込み追加点を決めるなど、危なげない試合運びで前半を折り返した。
後半も川崎が開始早々からゴール量産態勢に入る。後半4分、ハイネルが右サイドをドリブル突破しグラウンダーのクロスを送ると、これをMF長谷川竜也が押し込み3点差。さらに同8分、右CKに合わせたDF奈良竜樹のヘディング弾が決まり、イースタンを大きく突き放した。
同12分には長期離脱していたMF家長昭博がJ1開幕戦の大宮アルディージャ戦以来となる出場を果たした。試合はこのまま4-0で終了し、川崎は2014年以来となるグループステージ突破を果たした。
また、他会場の広州恒大と水原三星の一戦が2-2の引き分けに終わったため、川崎のグループG首位突破が決定した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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