ピオリ監督はインテルから江蘇蘇寧へ“左遷”？

　さらに、現在ローマで指揮を執っているルチアーノ・スパレッティ監督には、日本代表DF長友佑都が所属するインテルの監督就任が浮上しているという。現在インテルはステファノ・ピオリ監督の指揮下で7戦勝ちなし。EL出場権争いでライバルのミランと同様、足踏みして泥沼にハマっている。来季の続投は厳しいとの見通しの下で、ローマと袂を分かつことが濃厚とされるスパレッティ氏の招聘が現実味を帯びているという。

　そして、インテルのピオリ監督は、インテルのオーナーグループである中国企業の蘇寧グループが本国で所有する江蘇蘇寧への“人事異動”が浮上していると現地メディアでは報じられている。マンチーニ氏が入り口に立ち、ピオリ氏が出口に立つ“監督玉突き大移動”は、今夏成立することになるのだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images