- HOME
- 今日のピックアップ記事
- 香川真司も楽しんだギグス監督の初陣 4-0勝利デビューでわき起こる永久監督待望論
香川真司も楽しんだギグス監督の初陣 4-0勝利デビューでわき起こる永久監督待望論
ルーニーも期待するギグスの次期監督就任
結果的には、マタ、ヤング、エルナンデスのサブ3人を、後半26分という早い時間帯で使い切ったが、ベンチに置いたマタが奮起して2ゴールを決めるというおまけもつき、後半は押せ押せのマンチェスター・Uが3点を奪って4-0大勝。ギグス監督は初陣をこれ以上ない形で飾った。
もちろん、現在降格争いに巻き込まれているノリッジにホームで1勝しただけで、ギグスの監督としての能力が証明されたわけではない。しかし、この大勝で残り試合に対するファンの期待が高まった。
その期待を後押ししたのがルーニーの発言だ。この試合で2ゴールを決めたイングランド代表FWは、久々の快勝の興奮も手伝ってか、試合後のTVインタビューでギグスを次期監督のleading contender(一番手の候補者)と呼んだ。
「ライアンは後継者として完璧だ。3試合が残っているが、いい結果を出したい。次期監督については、最終的には経営陣が決めることだが、ライアンが”一番手の候補者”だ。ファンもライアンを押していると思う」
このルーニーのコメントは、諸手を上げてギグスの永久監督就任を支持しているといった印象だ。