「隠れた英雄」「日本のエース」 リバプール戦の完封劇で吉田の評価上昇
サウサンプトンでリーグ16試合連続スタメン 米メディアがチーム3位タイの採点与える
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、7日の敵地リバプール戦(0-0)でリーグ戦16試合連続の先発フル出場を果たした。両チームトップとなる9回のクリアを記録するなど、安定した守備で失点を許さず。英国外でも「隠れた英雄」「日本のエース」と高い評価を手にしている。
この日の英雄は、後半にリバプールのMFジェームズ・ミルナーのPKを止めたサウサンプトン守護神フレイザー・フォースターだったが、吉田もアンフィールドで見せ場を作った。
前半15分だった。サウサンプトンはMFオリオル・ロメウが自陣でボールを失うと、リバプールFWロベルト・フィルミーノが持ち込んで右足を振り抜く。ここで立ちはだかった吉田は、このシュートをブロックした。
英紙「デイリー・メール」の採点でも、トップは守護神のフォースターで7.5点。吉田は単独2位の7点と高く評価されているが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」も吉田に高評価を与えた。
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