ヘント久保の移籍後9得点目を地元紙称賛も… 「気分としては最悪」と本人が語った理由とは?

プレーオフ敵地オーステン戦で久保が追撃弾も試合は3-4で敗戦

 ヘントの日本代表FW久保裕也は現地時間7日に行われたベルギーリーグ優勝プレーオフ第7節の敵地オーステン戦に先発出場。2点ビハインドの状況で追撃のゴールを決めたが試合は3-4で敗れた。現地メディア「Voetbalkrant」によると試合後のインタビューで「勝てなければ最悪の気分だ」と話したと伝えている。

 この日のヘントは3バックを採用し、久保は左シャドーに入った。前半13分にクロスがそのままゴールに吸い込まれるラッキーな形でヘントが先制を果たすなど、後半11分までに2-1とリードしたものの、そこから約20分間で3失点を浴びて2-4とされた。

 それでも同35分、久保が中盤で相手にユニフォームを引っ張られながらもキープし、左サイドにボールを展開。そのまま前方へ走り込み、マイナスのパスを左足ダイレクトで合わせ、ボールはファーサイドのネットに突き刺さった。久保にとってヘントで14試合9ゴール目となる得点だったが、反撃はここまで。優勝を狙うチームにとって痛すぎる敗戦となった。

 同紙は敗戦に終わったものの「ヘントにとって最高の冬の移籍はかなりの議論がある。しかし、その王冠はユウヤ・クボに渡るだろう。彼はオーステンデ戦で9ゴール目を決めた。素晴らしい動き出しの後、左足でボールを巻いた。それは本物の宝だった」と久保のゴールを絶賛している。その一方で久保自身は結果に納得していない模様だ。インタビューで以下のように答えたという。

 

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