本田らミラン攻撃陣が大刷新!? エース以外の全選手に今夏放出の可能性浮上
54億円の補強費でモラタ、カリニッチ獲り?
今夏の移籍市場での大刷新が予想されるなか、1月にエバートンから加入して活躍を見せ、スペイン代表にも復帰したFWジェラール・デウロフェウに関しては来季完全移籍に向けて動いていたものの、バルセロナが買い戻しオプションを行使することが濃厚になっているという。
スソ以外のアタッカー陣に別れを告げることで、ミランのマルコ・ファッソーネCEOは最大4500万ユーロ(約54億円)の補強費を目論んでおり、レアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタとフィオレンティーナのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチの二人を、補強リストの最上位に記しているという。
UEFAチャンピオンズリーグ連覇を目指す”白い巨人”から、モラタを名門再建へ道半ばのミランが獲得することは至難の業に思われるが、スソ以外の攻撃陣を一掃することで、タレント獲得の軍資金を手にできるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images