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長友は4戦連続スタメン出場も… インテルがジェノア戦終盤に痛恨のPK失敗、0-1で7戦未勝利の泥沼
前半はインテルが主導権を握る展開もなかなか決定機を生み出せず
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、7日の敵地ジェノア戦で0-1と敗戦。長友は4戦連続のスタメン出場で後半37分までプレーしたが、チームは7戦勝ちなしと泥沼にハマった。
最終ラインに欠場者続出のインテルは、センターバックコンビがガリー・メデルと今季リーグ初スタメンでわずか3試合目の出場となるマルコ・アンドレオッリ。長友は左サイドバックに入った。
前半はインテルが主導権を握る展開になったが、なかなか決定機を生み出せなかった。前半30分に左CKをマイナスに上げたボールに、MFアントニオ・カンドレーバがボレーシュート。相手DFに当たってコースが変わったこの一撃が最もゴールに近づいたものだったが、相手GKにはじき出された。
後半に入っても、前節まで6戦勝ちなしのインテルと7戦勝ちなしのジェノアという両チームの状態の悪さを象徴するように、ゴール前の決定機が生まれない時間が続いた。長友も後半8分に警告を受けるなど、チームの悪い流れのなかで苦しいプレーとなった。
そのなかで同25分、中盤でジェノアMFミゲル・ベローゾがボールを持つとインテル守備陣は誰もマークに付かず、スルスルとドリブルで中央を突破された。そのままミドルシュートを放たれるとボールはクロスバーに当たったが、跳ね返りを古巣対決のFWゴラン・パンデフにボレーで押し込まれてジェノアに先制を許した。
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