反スポーツ的行為? PSGヴェラッティの「論争を巻き起こすゴール」 各国メディアも顛末報道
「そもそも、ブレーズが倒された時点で…」
「マルコがシュートを打つべきないという主張は難しいのではないか。彼がシュートを打とうとしたかどうかが重要なことというのは疑問だ。そもそも、ブレーズが倒された時点でPKでもおかしくないものではないか。それに、試合前から私は選手たちにボールのところで厳しく、強さを持ってプレーしようと話していた。マルコはそれに応えて、素早い動作でシュートを打っただけだろう」
エメリ監督はあくまでも正当性を主張した。後味の悪さを残したヴェラッティのゴールだったが、主審がプレー続行を指示している以上、笛が鳴るまで集中を切らすべきではなかったのだろう。論争は巻き起こったが、ヴェラッティのしたたかさがPSGにゴールをもたらした。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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