独代表率いるレーブが世界最高給監督に? 中国クラブ、ペップやモウリーニョを上回る高額提示か
レーブは独代表監督として20年まで契約 中国クラブは総額60億円の2年でオファーか
近年のドイツ代表はヨアキム・レーブ監督の指揮で2014年ブラジル・ワールドカップを制するなど輝かしい実績を残しているが、その指揮官に巨額のチャイナ・マネーによる誘いの手が伸びているという。スペイン紙「AS」が報じている。
レーブ監督はドイツ代表監督としての契約を、2020年まで延長している。しかし、すでに10年間の指揮を超えた名将に中国クラブは注目。驚異的な高給を提示することで引き抜きを図っているという。
その金額は、総額5000万ユーロ(約60億円)の2年だとしている。
ドイツメディア「ユーロスポーツ.de」は、この金額の申し出を仮にレーブ監督が受ければ、世界で最高給の監督になるとしている。未確認ではあるとしたものの、マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が2500万ユーロ(30億円)を上回ることはなく、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督も1800万ユーロ(約21億円)の年俸であるとした。
ワールドカップ本大会を翌年に控える強豪国の代表監督に対し、超巨額オファーを送りつけたとされる“爆買い”の中国だが、そのオファーが実る可能性はあるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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