日本、韓国、イラン、タイの「メッシ二世」を米メディア比較 現時点で最も活躍しているのは…

久保が日本のメッシと呼ばれる2つの理由

 U-20日本代表FW久保建英(FC東京U-18)は5月のFIFA・U-20ワールドカップでの活躍が期待されている。「日本のメッシ」とも評される久保だが、タイ、韓国、イランという3カ国の「メッシ」との比較する海外メディアも出てきている。

 米スポーツ専門テレビ局ESPNが「久保建英がFC東京でデビューを飾り、日本のメッシと崇められる」と特集している。

「比較が誤りとも言えるが、タイ、イラン、そして韓国には自分たちのバージョンのリオネル・メッシがいる。そして今、日本もそのグループに加わった。久保建英が日本サッカー選手史上で最も輝きを放つのではという期待は高まっている」

 特集ではこう報じられている。15歳の久保は3日のルヴァン杯コンサドーレ札幌戦でトップチームデビューを果たした。すでに4月15日にはJ3の舞台でセレッソ大阪U-23の試合で 3人抜きのドリブルからゴールも決めている。

「僕はメッシと比べられるのは好きではありません。でも、いつかは彼のようになりたいですね」

 久保の殊勝のコメントを紹介した一方で、久保が日本にメッシと呼ばれる理由は二つあるという。

「第一は彼の小柄さとシルキーな技術だ。第2はバルセロナのバックグラウンドだ」。身長170センチの久保が華麗にマーカーを抜き去る姿、そして2011年から15年途中までラ・マシアと呼ばれるバルサの下部組織に所属したことを、メッシの後継と呼ばれる背景として説明している。

 

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