長友の人間性を評価する伊メディア 痛恨ミス後のSNS投稿には「黙っておくべき」と苦言

インテルサポーターによる個人攻撃は「正しくないことに思える」

 インテルの日本代表DF長友佑都は、4月30日の本拠地ナポリ戦で、相手のクロスボールの対応で痛恨のクリアミスを犯し決勝点を献上。チームが0-1で敗れたことで現地メディア、サポーターから激しい批判を呼んでいた。長友はツイッターで持論を展開すると、インテルサポーターの怒りを買って炎上していた。

 イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、これまで約7年間イタリアでプレーしてきた長友の人間性を高く評価しつつも「このような時は黙っていた方が良い」と、アドバイスとも取れるような言葉を掲載している。

「ユウトは確かにナポリ戦で大きなミスをした。それは事実だ。だが、彼はインテルとの契約期間内において、彼のクラブに迷惑をかけるようなことや、悪い影響を与えるようなことはしてこなかった人物だ。サポーターたちが彼を個人攻撃するのは、正しくないことに思える」

 記事ではこう記し、長友がインテル在籍期間中にクラブのために行動してきたことを忘れるべきではないとしている。その上でプレーの面ではなく、個人的な部分で攻撃を仕掛けるのはいかがなものかと、サポーターに苦言を呈している。

 

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