「くせえな、お前」 浦和DF森脇が鹿島MFレオ・シルバに侮辱発言か 小笠原「言葉の暴力」と憤慨
L・シルバ「その行為は僕としては悲しい」
その出来事をL・シルバは冷静に受け止めたうえで、残念だという思いを口にしている。
「色々なことを人生で経験するが、日本での生活では、日本人は外国人を受け入れて、文化と習慣に敬意をもって接すると思っている。今回、ゴールデンウィークで監督から子供たちにお手本、見本となるべきプレーや姿勢をしなければいけないと言われていた。そのような行為があったのは僕としては悲しい。注目度のある試合だけにガッカリする部分がある。僕は人生経験があるし、大人にもなった。悪いことは最初から止めなければいけない。そうでなければエスカレートする。言葉から違う暴力に発展する危険性も出てくる」
鹿島と浦和は伝統的に激しいゲームになることが多いが、この日もボール際での接触は激しいものが多かった。この一戦だけでなく、森脇の行動には以前からの遺恨があったと小笠原は主張した。
もっとも真相はまだ明らかになっておらず、森脇は「小笠原選手が何をもって勘違いしたのかは分からない」と発言を真っ向から否定している。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文&写真 text by Football ZONE web
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