3部降格危機のホルン、本田体制二度目の監督解任大ナタ 独紙「野望は巨大だが、緊急着陸は痛々しい」
最下位クラブに0-2で敗れ…「日本人監督の濱吉正則と決別した」
ACミランの日本代表MF本田圭佑が実質的なオーナーを務めるオーストリア2部SVホルンが3部降格危機に瀕したために、濱吉正則監督を解任。地元メディアは5年間でUEFAチャンピオンズリーグ出場を掲げていたチームの危機的状況に、「野望は巨大だが、緊急着陸は痛々しい」と苦境を伝えている。ドイツ紙「キッカー」が報じた。
濱吉氏は2016年4月にホルンの監督に就任し、3部から2部昇格に貢献した。だが、今季は32試合終了時点で勝ち点33。自動降格圏の9位に低迷している。
「野望は巨大だが、緊急着陸は痛々しいものだった。オーストリア2部SVホルンは水曜日に日本人監督の濱吉正則と決別した。チャンピオンズリーグの夢を生きるよりも、本田圭佑が経済的に支援するクラブは地域リーグに降格危機に直面している」
記事では監督解任をレポート。後任はニハド・ペヤコビッチとクリストフ・ウェスターザラーの両コーチが暫定監督を務めることが決まった。
1 日の本拠地、最下位フローリツドルファーAC戦で0-2負けを喫したことで、事態は急変した。
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