「唯一無二だ!」 CL2試合連続ハットのC・ロナウドにジダン監督も最敬礼
4月のリーグ戦温存策がゴールラッシュの要因に
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、2日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦の本拠地アトレチコ・マドリード戦でハットトリックを決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを、「唯一無二」の存在と絶賛している。ロナウドの活躍により、レアルは3-0と圧勝して2シーズン連続となるCL決勝進出に大きく前進した。
ロナウドは前半10分に、MFカゼミーロのクロスからヘディングシュートを決めて試合の均衡を破った。後半28分にはFWカリム・ベンゼマのボールキープから中央でパスを受けると、DFフィリペ・ルイスをかわして右足で強烈なシュートを叩き込んだ。そして、終了間際の同41分にはMFルーカス・バスケスの折り返しをゴール前で押し込み、CL通算7度目のハットトリックを達成。今大会の得点ランキング2位に浮上する10得点目でチームを大勝に導いた。
底知れぬ得点力を示したロナウドを、指揮官も絶賛している。スペイン紙「AS」によると、ジダン監督は「ローテーションが理由かは分からないが、彼は得点を決めることができる。彼は唯一無二」と、その活躍に脱帽している。
page1 page2