Rマドリード、16歳の天才MFウーデゴールに続き、ミランの16歳至宝に触手
Rマドリードがミランの天才MFマストゥールの獲得を検討
レアル・マドリードがノルウェー1部ストレームスゴゼットから獲得した16歳のスーパーキッド、MFマルティン・ウーデゴールに続き、ACミランのU-16イタリア代表の天才MFハキム・マストゥールの獲得を検討していることが明らかになった。スペイン地元ラジオ局「コペ・デポルテ」が報じている。
レアルはバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、アヤックスなど欧州屈指の名門との争奪戦の末、22日にウーデゴール獲得を発表したばかり。15歳でノルウェー代表に選出されたウーデゴールに続く若き標的は、イタリアの至宝だった。
同局は「レアル・マドリードがミランからマストゥールを獲得することを検討している」と報じている。
両親がモロッコ人でイタリア生まれの超技巧派のマストゥールは昨季のセリエA最終節でベンチ入りを果たし、昨年6月15日の16歳の誕生日にミランとプロ契約を結んだ。複数年契約を結んだが、フィリッポ・インザーギ監督の政権下で、まだトップデビューは果たしていない。
エジプト人の父親とイタリア人の母親を持つイタリア代表FWステファン・エルシャラウィとともに、マストゥールはミランの未来を担うエース候補と期待されている。資金難に苦しむミランに対し、白い巨人は圧倒的な資金力を誇っており、交渉の行方に注目が集まる。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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