【全文】久保建英、U-20W杯メンバー選出会見 「U-17予選の時、ここにいると夢にも思ってなかった」
“2世代飛び級”で挑む本大会への意気込みを語る 「形にこだわらずゴールを狙いたい」
FC東京U-18のFW久保建英は、今月20日から韓国で開幕するU-20ワールドカップに向けたメンバーに“2世代飛び級”での選出となり、5大会ぶり9度目の出場となる歴代代表の中で最年少でのメンバー入りを果たした。スペインの強豪バルセロナの下部組織で育ち、すでにFC東京U-23の一員としてJ3でもゴールを決めている久保は、自身初となるFIFA主催の世界大会出場へ向けて意気込みを語っている。
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――U-20日本代表選出にあたっての率直な感想と、自身の成長を振り返ると?
「正直、素直に嬉しいの一言です。自分は他の人たちと違ってアジア予選を一緒に戦わずに、途中から飛び込みで最後の方に呼ばれた感じなんですけど、U-20の代表はすごく良い選手ばかりで、自分もいろいろなものを吸収して、2、3回の遠征があったからこそメンバーに入ったと思います」
――その合宿で手応えを感じた部分は?
「1回より2回目、2回目より3回目とコミュニケーションも取れて自信もついたと思います」
――チームの中で、自身が生かされると感じるプレーは?
「代表でも自由にやらせてもらっているので、攻撃のところは自由にやって良いよということで、自分の武器だと思っているドリブルやスペースを使っていろいろなものを生み出すところを見て欲しいです」