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ヘルタ原口の去就問題が過熱 “夢のプレミア移籍”へ残された時間は「10日間」と独紙報道
クラブは2021年までの契約延長をオファーも、いまだ合意に至らず
ヘルタ・ベルリンの日本代表FW原口元気は2018年でクラブと契約満了となり、すでに21年までの契約延長オファーを受け取っているが、いまだ合意に至っていない。その理由は、さらなるステップアップを見据えているからだという。独紙「ビルト」は、「原口、夢のデッドライン」との見出しで、日本人アタッカーの去就について報じている。
今季は開幕から9試合連続フル出場を続けるなど、ここまで29試合に出場している原口だが、このところはスタメンから外れる機会も増えている。直近の2試合はいずれも途中出場で目立った活躍を見せることができずにいる。
そうした状況で、原口には18年6月までとなった契約延長の問題も浮上している。指揮官のパル・ダルダイ監督は、「我々は元気と話している」と交渉中であることを明かしているが、いまだ合意に達していない。その背景には、原口の野望が隠されているようだ。同紙は「彼はイングランド移籍を夢見ている」と、希望の移籍先を報じている。
残留か、移籍か――。いずれにしても原口が決断のために与えられた時間は残りわずかのようだ。
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