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長友の凡ミス絡みの失点にインテル監督が怒り露わ 「深刻な失態」「酷いミス」
3戦連続スタメンも、ナポリ相手に“背信アシスト”で決勝点を献上
インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間30日の強豪ナポリ戦で凡ミスにより決勝ゴールを献上。3戦連続スタメン出場も0-1での敗戦を招く戦犯となってしまったが、ステファノ・ピオリ監督も「深刻な失態」「酷いミス」と一刀両断している。
前半43分に勝負を分けるワンプレーがあった。ナポリが左サイドから上げたクロスをファーサイドの長友がフリーな状態でカバー。しかし、ワンバウンドしたボールに上手くタイミングを合わせられなかった長友は、右足でボールをクリアしようとしたがミートできず、背後にいた相手FWホセ・マリア・カジェホンにパスする格好となった。これを難なくゴールに決められると、長友はのけ反って悔しさを露わに……。長友の“背信のアシスト”により、インテルは強豪相手に敗れてしまった。
クラブ公式サイトによれば、ピオリ監督は試合後に「我々はナポリがタフな相手だと分かっていた。最大の正確さが求められていたが、我々は一つの酷いミスを犯した。これで試合はより厳しいものになってしまった」と、この失点でのミスを指摘。地元テレビ局「メディアセット・プレミアム」でも、「ハーフタイム直前に深刻な失態を犯した」と激怒している。
今季終盤までベンチ要員だった長友だが、ピオリ監督から3試合連続で先発に抜擢。信頼を取り戻しつつあったところだが、よもやのワンプレーで指揮官の逆鱗に触れ、チームの足を引っ張る格好となってしまった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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