18歳堂安の3戦連続ゴールでG大阪が2連勝! 横浜FM戦1-0勝利、首位の浦和に勝ち点1差
藤春からの折り返しを長沢がヒールで流し、最後は堂安が押し込んで決勝点
J1第9節の横浜F・マリノス対ガンバ大阪の一戦が30日に日産スタジアムで行われた。試合は18歳MF堂安律の公式戦3試合連続ゴールが決勝点となり、敵地に乗り込んだG大阪が1-0で勝利を収めた。
前半はお互いに決定機と呼べるチャンスがほとんどないまま折り返したなか、先に動いたのはアウェーのG大阪。後半14分にFW長沢駿と古巣対戦のFWアデミウソンを2人同時投入した。
それからほどなくして、横浜FMもFWウーゴ・ヴィエイラ、MF扇原貴宏を立て続けに投入するなど攻撃を活性化。この両チームの選手交代をきっかけに試合は一気にヒートアップしていく。
すると迎えた後半19分、左サイドのDF藤春廣輝からの折り返しを長沢がヒールで流すと、ゴール中央に走り込んだフリーの堂安が左足で押し込んでG大阪が先制に成功。堂安はプロ初ゴールを含む2得点と活躍した21日のJ1大宮戦(6-0)、そして25日のACLアデレード戦(3-3)に続く3試合連続ゴールとなった。
結局、この一撃が決勝点となり、G大阪は2連勝を飾って2位をキープ。勝点を18とし、同日の試合で大宮に0-1で敗れた首位浦和との勝ち点差を1に縮めている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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