日本人初プレミア100試合出場の吉田、米メディアがチーム最高採点「PK獲得、守備も良かった」
後半45分に吉田が倒されてPK獲得、守備でも無失点に抑える働き
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は29日に行われたハル・シティ戦に先発フル出場し、日本人選手としては史上初のプレミアリーグ100試合出場の節目を迎えた。クリーンシートを果たし、攻撃面でもPK奪取と出色の働きを見せた吉田にはチームトップ評価が与えられた。
吉田は後半45分、左からのクロスに対してゴール前に飛び込むと、競り合ったMFアルフレッド・エンディアエに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーを務めたMFタディッチのシュートはGKヤクポビッチにコースを読み切られ、サウサンプトンは決定機を逃した。
チームは0-0の引き分けに終わった。吉田の奮闘むなしく勝点3は逃したものの、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の採点では10点満点中の7点を獲得。チーム単独トップの高評価となっている。
「ペナルティーキックを獲得し、守備も良かった。サウサンプトンのシャツを着てプレミアリーグ100試合目の出場となった」
吉田についてはこう寸評されている。
CBでコンビを組んだDFスティーブンス、MFロメウ、MFレドモンド、MFタディッチが6点で2位タイ。前線のFWガッビアディーニとMFブファルがワーストタイの4点だった。
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