ヘント久保が明かす新天地候補「ドイツかイタリアのビッグクラブ」 プレミアは合わないと自ら断言

 

ドイツかイタリア移籍を熱望、順調なキャリアアップを狙う

 ヘントの日本代表FW久保裕也は1月にスイス1部ヤングボーイズから加入後、公式戦12試合で8ゴールを決める活躍を見せている。ハリルジャパンでもACミランFW本田圭佑からポジションを奪った男は、新天地候補に意中のリーグが存在することを明らかにしている。ベルギーサッカー専門メディア「フトバルクラント」が報じた。

 久保はベルギーリーグに移籍直後に強烈なインパクトを与えた。そして「スシボンバー」の異名を冠された若武者は、ヘントがキャリアの終着点ではないと語っている。

「僕には計画があります。一歩一歩成長したいです」と語った久保は「ドイツかイタリアのビッグリーグのビッグクラブに移籍することです。プレミアリーグではありません。自分の感覚ですが、僕のプレースタイルには合わないと思います。僕は本当のファイターではありませんから」と胸中を告白する。

 ブンデスリーガかセリエAのビッグクラブ移籍を熱望している一方、アスリート能力が求められるプレミアリーグは目標ではないと断言している。

 ドイツとイタリアでは日本人選手の成功例が存在する。久保は世界最高とも呼ばれるプレミアの道を選ばず、順調なキャリアアップを狙うつもりのようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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