ドルトムント香川、ケルン戦で3試合ぶり予想先発 大迫との日本人対決はお預けか

香川はカストロとインサイドハーフか、大迫は扁桃炎を煩い欠場確実

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は29日の本拠地ケルン戦を前にクラブ公式サイトが発表した予想先発に名を連ね、3試合ぶりの先発復帰の可能性が高まっている。

 香川はリーグ前節の敵地ボルシアMG戦(3-2)、DFBポカール準決勝のバイエルン・ミュンヘン戦(3-2)といずれもベンチ入りしながら出番なしに終わった。出場すれば、背番号23にとっては公式戦3試合ぶりのピッチとなる。

 ドルトムントの予想先発は4-3-3システム。GKビュルキ、DFピスチェク、ソクラティス、ベンダー、シュメルツァー、MFヴァイグル、香川、カストロ、FWプリシッチ、オーバメヤン、ロイスの11人となった。

 バイエルン戦では1ゴール1アシストと逆転勝利の立役者となったMFデンベレは温存される見込み。筋肉に問題を抱えているソクラティス、ベンダー、ヴァイグルの3選手は欠場の可能性があるという。

 対するケルンでは、今冬にドルトムントから加入したセルビア代表DFスボティッチが先発と予想された。また日本代表FW大迫勇也は扁桃炎を患い、欠場が確実となっており、日本人対決はお預けとなりそうだ。

 現在3位のドルトムントは優勝の可能性が消滅しているため、来季のUEFAチャンピオンズリーグにストレートインとなる3位以上のキープが目標となる。4位ホッフェンハイムとは勝ち点差1と接戦を演じている。対するケルンは9位。UEFAヨーロッパリーグ出場権獲得圏内の6位フライブルクとの勝点差は3で、残り4試合でのさらなる浮上を目指す。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

フットボールゾーンウェブ編集部●画像 photo by Football ZONE web

 

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