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メッシと“ユニフォーム交換”を巡る逸話 過去に「一度だけ頼んだことがある」相手とは
クラシコで二度も交換をお願いされた相手は…
メッシは2004-05シーズンにトップチームでデビュー。一方、現在レアル・マドリードを指揮するかつての天才司令塔ジネディーヌ・ジダンは、2006年ドイツ・ワールドカップ決勝のイタリア戦で相手DFマルコ・マテラッツィに頭突きをお見舞いし、退場したところで現役生活に別れを告げた。メッシは若かりし頃に、レアル栄光の「5番」をゲットするために交換を申し出たようだ。
その“エル・クラシコ”は、両者のライバル意識によって伝統的に白熱する一戦となるが、メッシはレアルの意外な選手からユニフォームを1年に二度も懇願されたことがあるという。
「グティは僕に頼んできたよ。ここ(カンプ・ノウ)でも、向こう(サンチャゴ・ベルナベウ)でも。両方の試合でね」
レアル生え抜きの天才MFで、現在はレアル下部組織の監督を務めているグティは、バルサへの敵対心を露わにすることでも有名だが、メッシには1年で二度もユニフォーム交換をお願いしたという。
誰もが交換を望む「バルセロナ10番」のユニフォームにまつわる逸話は、興味深いものばかりだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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