鹿島に完敗の蔚山現代「アジアの壁は高かった」 “審判買収問題”による代替出場の弊害嘆く
「失点はすべてミスから生まれた」と指摘
同紙は蔚山の状態を“未完の出場”と表現し、「試合内容は不安定なプレーの連続だった。早期敗退でリーグ戦にも不安を残しているし、士気も低下している。“ACLの悪夢”を振り払うことが最優先の課題」と伝えている。
またサッカー専門サイト「フットボリスト」は、「蔚山は自ら崩れた。失点はすべてミスから生まれたもの。今季14試合を消化したが、そのうち失点した7試合中、先に失点しながらも勝ち点を得た試合は2試合しかなかった。とにかく集中力が問題」と指摘している。
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金 明昱●文 text by Myung-wook Kim
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images