19年南米選手権で他地域6カ国の招待検討 日本代表が“アジア枠”で参戦する可能性も
通例は2カ国招待の12カ国開催も、19年大会は6カ国招待の16カ国開催か
2019年の南米選手権はブラジルで開催されるが、ヨーロッパや北中米、アジアといった他地域から6カ国を招待して16カ国による大会を行うことが検討されているという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
同紙によると、南米連盟は加盟10カ国に加え6カ国の招待を予定しているという。これまでは2カ国を招待しての12カ国での開催が通例だったが、欧州ではイタリア、スペイン、フランス、ポルトガルに対する招待が検討されているとした。そして、北中米から1カ国とアジアから1カ国の可能性があるとしている。
開催国がブラジルであり、これまでのサッカー界での友好関係から、アジア枠として日本が招待される可能性も十分にある。仮に招待参加することになれば、1999年のパラグアイ大会に参加して以来のことになる。2011年アルゼンチン大会にも招待されていたが、東日本大震災の影響で実現していなかった。
ワールドカップアジア最終予選でロシア本大会への切符を獲得すれば、アジアカップ優勝を逃してコンフェデレーションズカップに参加できない日本代表にとっては本大会を見据えた絶好の強化の場になる。
Jリーグとの日程調整は必要になるものの、日本代表としては喉から手が出るほど欲しい招待状は届くだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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