アルゼンチン代表MFのゴールでバルサが歓喜 加入後320試合目である記録が“打ち止め”

バルサがオサスナ戦で7-1圧勝、マスチェラーノPK弾のおまけ付き

 バルセロナが「MSNトリオ」のうちFWリオネル・メッシだけの出場でも、圧倒的な攻撃力を発揮した。現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節オサスナ戦でメッシの2得点を含む7-1で圧勝。アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノもゴールするおまけ付きとなった。

 エル・クラシコでの劇的な逆転勝利から中2日、バルサの勢いはとどまらなかった。3試合出場停止中のネイマール、FWルイス・スアレスはベンチスタートとなるなか、メッシは相変わらずの決定力を発揮した。前半12分に相手のコントロールミスを奪ってゴール前に持ち込むと、相手GKをあざ笑う左足ループであっさりと先制に成功する。

 また3-1で迎えた後半16分にはメッシが必殺のドリブル突破で相手マーカー4人を無力化してシュートを突き刺して勝負あった。この試合ではMFアンドレ・ゴメス、FWパコ・アルカセルがともに2得点を決めるなどバックアッパーが結果を残したが、意外なシーンが後半22分に待っていた。

 ペナルティエリア内でMFデニス・スアレスが倒されてPKを獲得する。通常ならMSNトリオのうちいずれかがキッカーを務めるが、メッシもこのプレー前にベンチへと下がっていた。そこでキッカーを務めたのは普段は蹴らないマスチェラーノ。ベンチのL・スアレス、イニエスタが笑顔で大盛り上がりするなか、背番号14のいぶし銀はゴール正面に蹴り込んでPKを成功させた。

 

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