クラシコの全世界視聴者数は6億5000万人! SNSで最も話題になっていた国は…

今季のリーガ最多記録になったとスペイン紙が報じる

 レアル・マドリードの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで、23日に行われた宿敵バルセロナとの伝統の一戦「エル・クラシコ」は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの後半アディショナルタイムの劇的弾を含む2得点の活躍で、アウェーチームが3-2の勝利を収めた。この名勝負は、全世界で6億5000万人の視聴者を集めたと、スペイン紙「AS」が報じている。

 終盤戦のタイトル争いを大きく左右するエル・クラシコは、スペイン国内で今季最大の視聴者を集めた。スペイン国内で放送しているモビスター社によると、この試合の視聴者は今季リーガ最高となる256万3000世帯だった。前半戦のバルセロナの本拠地で行われたクラシコの視聴者は221万4000世帯で、これが今季2位だった。前半戦のエル・クラシコよりも34万9000世帯多くを集めている。そして、全世界でも凄まじい注目を集めていたという。

 エル・クラシコの視聴者は185カ国で6億5000万人に及んでいたという。そして、ソーシャルメディアでも「エル・クラシコ」のキーワードはホットトピックになったという。

 フェイスブック上で「クラシコ」の文字が話題になったのはメキシコで、2位が意外にもインドネシア。3位がブラジル、4位アメリカ、5位スペイン、6位コロンビア、7位インド、8位グアテマラ、9位モロッコ、10位アルジェリアとなっている。

 中南米、アジア、アフリカでホットトピックなっており、世界中の一大イベントだったことが浮き彫りになった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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