イタリア人記者がローマ戦の本田圭佑に「ワーストワン」の評価 「守備も攻撃もしていない」
トゥット・スポルト紙のステファノ・パスクイーノ記者は手厳しかった。
「今日の本田はワーストワン。僕はそう思う。トゥット・スポルトの採点担当の意見は違うかもしれない。彼本来のポジションではないので、彼の責任を問わないかもしれないが、守備もしていなかったし、攻撃もしなかった。私の採点は4.5点だ」
敵地で2位の強豪相手に終始押されていたミランにおいて、好守での貢献度の低さを指摘した。
「彼は司令塔の選手だから、本来のポジションでプレーしていないということで言い訳の材料はある。ローマ戦で、しかもミランとは勝ち点34の差もある強いチームとの試合となると、より難しい使命になる。僕なら(アンドレア)ポーリを先発させていた。ともかく怪我をしてプレーしていなかったからね」
パスクイーノ記者はそう話し、セードルフ監督は左足首捻挫で公式戦2試合を欠場していた本田よりも、体調の良かったポーリを先発起用すべきだったとの見解を示している。
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