「ヘントのお守り」「常に決定的」 ベルギー紙が3戦連続ゴールの久保を絶賛

ズルテ・ワレヘム戦で先制点、加入後12試合8ゴールと好調キープ

 ヘントの日本代表FW久保裕也は、25日に行われたベルギー1部プレーオフ1の敵地ズルテ・ワレヘム戦に先発出場し、前半24分に3試合連続ゴールとなる先制点を決めた。結果は2-0で勝利し、プレーオフで5戦無敗を維持している。

 前半24分、ナイジェリア代表MFサイモンが左サイドから右サイドへ大きく展開。走り込んだMFフォケットがダイレクトで中央へ折り返すと、ゴール前でフリーになっていた久保が胸でゴールに押し込んでヘントが先制。久保はベルギー移籍後、公式戦加入12試合8得点となった。

 後半終了間際にはハーフウェー付近で久保が相手DFにプレスをかけると、FWクリバリーがボールを奪って独走。GKをかわしてネットを揺らし、ヘントは2-0で完封勝利を収めた。プレーオフ3勝目を手にし、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選出場権を獲得できる2位の座を守った。1試合未消化の首位アンデルレヒトとの差は5ポイントとなっている。

 加入から驚異的な得点ペースを維持する久保の活躍は、メディアでも絶賛されている。サッカー情報サイト「WALFOOT」では「ユウヤ・クボはヘントのお守りだ」、「クボはベルギーに加入して以来、ほとんど常に決定的だ」など賛辞の言葉が並んだ。“スシ・ボンバー”の愛称も定着したストライカーが、好調ヘントをけん引している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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