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レアル在籍4年間で17回目… ベイル不振を引き起こす“負傷癖”を英専門家が分析
過去3シーズンの出場時間は右肩下がり
同紙は2012年ロンドン、16年リオと五輪連覇を果たしたイギリスの名中距離ランナーであるモハメド・ファラーを担当し、プレミアリーグのクラブでも働いた経験のあるスポーツドクター、エド・クラーク氏に見解を求めると、「前回負った怪我の状況は大抵、次の怪我に対して最も大きなリスクとなる。選手がその段階に達すると、怪我を再発してしまうだろう」と話した。
また「大きな問題は、選手が負傷している間にフィットネスを維持できるかどうかだ。クラシコのような強度の試合に参加するためには、身体的なコンディションを高める必要があるが、そのためのフィットネスを維持するためのトレーニングが負傷によって阻まれてしまう」と、怪我を繰り返すことでベイルが結果的に不振に陥っていることを指摘した。
2014-15シーズン、ベイルはレアルで4200分もの時間プレーした。しかし昨季は2381分、今季は1921分と右肩下がりになっている。アトレチコ・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、そしてリーガ残り6試合が控える状況のなか、ベイルは万全のコンディションで戦線復帰できるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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