レアル在籍4年間で17回目… ベイル不振を引き起こす“負傷癖”を英専門家が分析

クラシコで先発も左足ふくらはぎを痛めて前半途中交代

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、現地時間23日の“エル・クラシコ”で左足ふくらはぎを痛め、前半途中でピッチを後にした。ベイルの母国である英紙「デイリー・ミラー」は、これがレアル加入後17回目の怪我となり、常に負傷に悩まされていると指摘している。

 ベイルはクラシコで先発し、FWカリム・ベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウドとの「BBCトリオ」を形成。しかしコンディションが整っていないのか、序盤からプレーに精彩を欠くと、前半35分にふくらはぎを痛め、そのままMFマルコ・アセンシオとの交代を余儀なくされた。「レアル・マドリーのファンにとっては、それは見慣れた光景だった。怪我をした1週間後にバルサ戦に臨んだが、ピッチに倒れた。結局彼は38分間のプレーに終わった」と記した同紙は、ベイルが今季公式戦で26試合の出場にとどまり、フル出場も10試合のみという現状を記した。

 ベイルは2013年夏に、8500万ポンド(約108億円)にも及ぶ超高額の移籍金でレアルに加入。出場すれば決定的な仕事に絡むものの、「ベルナベウ側としては認めたくないが、ベイルの継続的なフィットネスの問題は懸念材料だ」と説明。昨年11月に負った足首脱臼、そして膝や股関節、そして17回中8回は今回痛めたふくらはぎの負傷で、怪我を繰り返していることを指摘している。

 

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