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メッシへの危険なタックルは「犯罪行為だ」 イタリア名将が古巣レアルを非難
カペッロ元監督がクラシコに言及
バルセロナは23日に行われたレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”で、後半アディショナルタイムにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが劇的な決勝点を決めて3-2と勝利した。この試合では、メッシが肘打ちや両足タックルなどレアルの危険なプレーの標的になったが、かつて“白い巨人”を率いた名将も古巣のメッシへの仕打ちを「犯罪行為だ」と非難している。
かつて1996-97シーズンと2006-07シーズンの2シーズン、レアルで指揮を執り、いずれもリーグ優勝に導いているイタリアの名将ファビオ・カペッロ氏が、衛星放送「スカイ・イタリア」に登場。古巣の選手がクラシコで見せた蛮行を一刀両断している。
「いつもベルナベウでクラシコが行われると、マドリードの選手はメッシを怪我させようとする。(セルヒオ・ラモスの)あの行為は明確なレッドカードだ」
レアルに配慮する発言も多いカペッロ氏だが、メッシに対するバイオレンスは目に余る様子だった。後半32分にメッシへ、スパイクの裏を見せた両足タックルをお見舞いしたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスのレッドカードは妥当だったと主張している。
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