レアルDFラモス、足裏タックルで一発退場処分に恨み節 「メッシを怪我させる意図はなかった」
後半32分のプレーが危険と判断され、ラモスにレッドカードを提示
レアル・マドリードは現地時間23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第33節バルセロナとの「エル・クラシコ」で、終了間際にFWリオネル・メッシに決勝弾を浴びて2-3で敗れた。主将のDFセルヒオ・ラモスはメッシに対するファウルで一発退場処分となり、これが試合の趨勢を大きく左右した形だが、本人はこの判定に納得していない模様だ。
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2-1とバルサがリードした後半32分、メッシがボールを受けて得意のドリブルを発動する。これに対してハーフウェーライン左付近でラモスは身体を張ったスライディングタックルを仕掛けた。これが足裏を見せた危険なものと判断され、主審のエルナンデス・フェルナンデス氏は躊躇することなくレッドカードを提示した。
この判定にレアルイレブンは猛抗議。スペイン紙「マルカ」によると、当事者のラモスはイライラを爆発させ、SNS上でレアル批判を繰り返すバルサDFジェラール・ピケに対して“喋りすぎだ”とのジェスチャーとともに拍手を送り、“貴賓席は見てるぞ”と皮肉たっぷりのジェスチャーをしてピッチを去った。
試合はこの後、MFハメス・ロドリゲスが2-2とする同点弾を叩き込んだが、主将を失ったレアルは後半アディショナルタイムに再びメッシにゴールを叩き込まれ、接戦を落とした。
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