「サウサンプトン史上最高給の置物」 吉田の台頭でベンチを温める元ユーベ猛者DF
2月にサウサンプトン移籍のDFカセレス 英紙「セインツの歴史で最も高額なサブ」
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、ポルトガル代表DFジョゼ・フォンテの移籍とオランダ代表DFヴィルジル・ファン・ダイクの故障離脱の間にクロード・ピュエル監督の全幅の信頼を勝ち取った。吉田の台頭で2月に緊急補強した元ユベントスの猛者DFがクラブ史上最高給の置物と化しているという。地元紙「デイリー・エコー」が報じている。
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サウサンプトンの最終ラインは吉田と若手DFジャック・スティーブンスのコンビが安定感を示し、ピュルス監督にとってのファーストチョイスとなっている。その一方で、想定外の日々を過ごしている選手もいる。それは30歳のウルグアイ代表DFマルティン・カセレスだ。
記事では「マルティン・カセレスはシーズン最終盤でトップチームデビューを果たし、セインツの歴史で最も高額なサブから脱却を願っている」と現状をレポートしている。
カセレスのキャリアはビッグネームとともにある。2007年にビジャレアルで台頭後、バルセロナ、ユベントス、セビージャと欧州のトップクラブでプレー。2016年6月にユベントスと契約満了後、しばし浪人生活を過ごした。ACミランと契約合意に達したが、メディカルチェックを済ませながらも年俸交渉で決裂。最終的にサウサンプトンに移籍していた。
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