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敵将ジダンもバルサFWメッシの決定力に脱帽 2ゴールに賛辞「彼らのチームに違いを作った」
レアルのジダン監督はクラシコ初の敗戦 「決定機があったが…」と悔いる
レアル・マドリードとバルセロナの「エル・クラシコ」が現地時間23日に行われ、シーソーゲームの末、試合最終盤にFWリオネル・メッシが決勝弾を叩き込み、3-2でバルサが劇的な逆転勝利を飾った。敗軍の将となったレアルのジネディーヌ・ジダン監督も相手エースに賛辞を送ったとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
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レアルは前半28分、この日初の右CKからの流れでMFカゼミーロが先制点を奪ったものの、その5分後、メッシに同点ゴールを許す。後半27分、メッシの突破のこぼれ球を拾ったバルサMFイバン・ラキティッチが切り返しから利き足ではない左足を一閃。鋭い弾道がゴール左隅に突き刺さり、バルサが2-1と逆転に成功した。
その後レアルは主将のDFセルヒオ・ラモスが一発退場処分を食らい数的不利に陥ったものの、同41分ベンゼマに代わって途中出場のMFハメス・ロドリゲスが2-2とする同点シュートを決める。しかし後半アディショナルタイムに再びメッシの一撃を浴び、力尽きた。
壮絶な撃ち合いの末、指揮官としてクラシコ初の敗戦を喫したジダン監督は試合を振り返り、3失点よりも2得点に終わったことを悔いた。
「我々に幸福はもたらされなかった。試合全体では多くのチャンスを作り、決定機があったが、試合をコントロールしきれなかった。2-2となって少し守備に意識を置くかと感じただろうが、結果に失望している。我々は3点目が取れると思った」
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