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インテル長友、2戦連続先発も守備崩壊… フィオレンティーナに4-5と敗れEL出場権獲得に暗雲
左SBで先発 インテルは前半を2-1で折り返すも、後半に悪夢の4失点
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間22日の敵地フィオレンティーナ戦で4-5の敗戦を喫した。長友は2戦連続のスタメン出場を果たしたものの、2点ビハインドの後半27分に交代となった。
10試合ぶりのスタメン出場だった前節の“ミラノダービー”ACミラン戦に続き、長友は2試合連続でスタメンの左サイドバックに名を連ねた。前半はフィオレンティーナがインテルの右サイドからの攻撃が多く、長友がボールに絡む場面は多くなかったが、試合は激しく動いていった。
まずは前半23分、インテルの右サイドを切り崩したフィオレンティーナは、中央へのラストパスを2列目から飛び出したMFマティアス・ベシーノが合わせてゴール。インテルは中央に戻る選手が完全にマークを見失った失点になった。
それでもインテルは、前半のうちに逆転に成功する。まずは同29分、MFイバン・ペリシッチが中央から右サイドのMFアントニオ・カンドレーバに展開すると、FWマウロ・イカルディにマークが引きつけられた後ろのスペースに入り込んだ。大きなワンツーを成功させるようにしてペリシッチがカンドレーバのラストパスを蹴り込んで同点とした。
さらに同34分、MFジョアン・マリオのスルーパスを受けたイカルディが相手DFを抑え込みながら突進して右足で蹴り込み、2-1と逆転してハーフタイムを迎えた。
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