広島スキッベ監督に2試合ベンチ入り停止処分 名古屋戦の判定巡り激怒、審判を痛烈批判

ミヒャエル・スキッベ監督に2試合のベンチ入り停止処分【写真:徳原隆元】
ミヒャエル・スキッベ監督に2試合のベンチ入り停止処分【写真:徳原隆元】

名古屋戦で1-2敗戦後の取材対応が処分対象に

 Jリーグは4月24日に次節以降の出場停止に関する発表を行い、サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が2試合のベンチ入り停止処分を受けた。

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 20日の名古屋戦、広島は後半25分のカウンターの場面でFW前田直輝がボールを運ぶと、足を滑らせた名古屋FW永井謙佑が手で前田を倒した。前田は足を痛めてそのまま交代となった。

 スキッベ監督は試合後の会見で「イメージしていた以上に酷い審判のパフォーマンスでした。主審は3メートル前で見ていて、確実にレッドカードを出さないといけないファウルだった」と言及。「VARも10回以上は見ないといけないシーンですが、それでもそういう状況でした。フィールドの上で正確に判断するところで、日本のサッカーは遅れをとっていると思います」と怒りが収まらなかった。

 これについてJリーグの規律委員会はスキッベ監督に2試合のベンチ入り停止処分を決定した。これによりスキッベ監督は25日の浦和レッズ戦と29日のアルビレックス新潟戦でベンチに入ることができなくなった。

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