三笘薫にアル・ナスルが関心か

　イングランド1部ブライトンで躍動する日本代表MF三笘薫に対し、今冬に続いて今夏もサウジアラビアのクラブが獲得に乗り出す可能性があると英メディアが報じた。

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　5月で28歳を迎える三笘は今季終了後の移籍市場での引く手あまたと予想される。なかでもイングランド1部リバプールが強い関心を示しているとされ、国内でのステップアップが噂されている。

　そうしたなかで、三笘の獲得を熱望しているとされるのがサウジアラビアのアル・ナスルだ。FWクリスティアーノ・ロナウドやFWサディオ・マネらトップ選手を揃える同クラブは今年1月にも三笘の獲得に5500万ポンド（約104億円）のオファーを出していた。

　当時のオファーは断られたが、英メディア「フットボール・インサイダー」は三笘が現在もアル・ナスルの「補強リストの上位に位置している」とレポート。今夏にも再び獲得に乗り出す構えだと伝えた。

　また、「サウジの強豪クラブであるアル・ナスルが適切なオファーを出せば、ブライトンは三笘薫の移籍を阻むことはないだろう」と金額次第でクラブはオファーを受ける姿勢だとしている。「サウジのトップクラブにとってお金は問題にならない」と今冬以上の金額のオファーが準備される可能性にも言及されている。

　来季は北中米ワールドカップに向けたシーズンとなるだけに、森保ジャパンの主力である三笘の去就は大きな注目を集める。欧州だけでなく中東からも熱烈なアプローチがありそうだが、果たしてどのような動きがあるだろうか。