ブーイングを浴びた清水FWチョン・テセが思い綴る 「悲しく虚無感、脱力感に襲われ…」
「感謝を忘れず献身的に」と意気込む
15年夏から清水でプレーするチョン・テセは、同年J2降格の憂き目に遭うもチーム残留を決意。16年はJ2で37試合26得点と大暴れして得点王を獲得するなど、J1復帰の原動力として大きく貢献した。ブーイングに心を痛めたが、それでも再びチームのために戦うと意気込んでいる。
「J1で蹂躙されJ2で死闘を制し共に戦った仲間にブーイングされたのは悲しく虚無感、脱力感に襲われ帰路についたのですが、やはりみなさんの温かい多くのコメントを読むとやはりごく一部の過激な方の意見であり多くの方に信頼をしていただけることに救われました。今後もチームを取り巻くすべてに感謝を忘れず献身的にプレイしたいと思います」
また「最後に一つ」という形で、第7節の本拠地大宮アルディージャ戦の挨拶に関して言及。キャプテンらしい配慮を見せつつ、今後の共闘を呼びかけた。
「前回ホーム大宮戦で試合後挨拶する時感謝の意を表すためにもっとサポーターの近くで挨拶をと思い、掲示板の前で挨拶した結果二階席から見えなくなりミスったと思いましたが大所帯を従えていたのでまた後ろに戻るわけにもいかず最後の方まで行ってしまいました。次は二階からも見える位置で挨拶をしようと思うのでご理解頂けたら幸いです。長文駄文失礼しました。今後とご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします」