トルコの4部リーグに4万5000人のサポーターが集結

　トルコ4部ブルサスポルは現地時間4月20日、リーグ戦第29節でボルノヴァFKと対戦し、4-1で勝利を収め、3部昇格を決めた。そのなかで、海外メディア「EuroFoot」は「これは信じられないことだ」と、4万5000人が集結したスタジアムに注目している。

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　熱狂的なサポーターが多いことでも知られるブルサスポルは2009-10シーズンにトルコ1部シュペル・リグ優勝を果たし、15-16シーズンには元日本代表MF細貝萌も所属した。近年は財政難によって成績が低迷し、昨季リーグ4部に降格。それでもリーグ戦第29節のボルノヴァFK戦で勝利を収め、3部リーグへの昇格を決めた。

　この一戦には4万5000人のファン・サポーターが集結。ワニの形を模したユニークなデザインで知られる本拠地「ティムサー・アリーナ」は異様な雰囲気に包まれた。「EuroFoot」では「これは信じられないことだ」と注目し、「4部リーグの観客動員数の新記録を打ち立てた」と観客動員数の記録達成についても伝えた。

　ブルサスポルも公式SNSにて「我々は4万5000人のファンとともにリーグの歴史を作った！」と伝え、「このスタジアムは別格だ」「ここに行かなければ！」「4部にこんな巨大なスタジアムがあるなんて」「驚くべき光景だ」「最高の雰囲気だ」など、多くのコメントで盛り上がりを見せていた。