日本代表MF売却で「移籍金を最大化するチャンス」 推定94億円…去就に英注目「契約が残り2年」

三笘薫の去就に地元メディアが言及
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今夏の移籍市場で去就が大きく注目される1人だ。間もなく28歳を迎える日本人ウインガーについて、ブライトンにとっては高額で売却する絶好のチャンスになると現地メディアが報じている。
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昨季は終盤の負傷離脱で不完全燃焼に終わった三笘だが、今季はプレミアリーグで自己最多の8得点を決めるなど公式戦37試合で9ゴール3アシストと躍動。チームは来季の欧州カップ戦出場権獲得が難しい状況のなかで、目覚ましい活躍を見せている。
ブライトンはこれまで多くの有望選手をビッグクラブに輩出してきた。地元メディア「Sussex Express」は今夏に退団する可能性がある選手10人をピックアップしており、そこに三笘も含まれた。「この日本代表は契約が残り2年となる。三笘は5月に28歳になる。アルビオンにとって、この夏が彼の移籍金を最大化するチャンスだ」と伝えられている。
三笘に対しては今季のプレミアリーグ制覇に王手を欠けているリバプールが獲得に動いていると伝えられている。今年1月には、サウジアラビアからの高額オファーも届いた三笘の移籍金は推定5000万ポンド(約94億円)ともされる。選手としてピークともいえる年齢の今こそ、売却に動く絶好のタイミングだと見られているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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