29歳日本代表の「獲得を検討」 初のプレミア挑戦…1部昇格で「理想のイレブン」を英考察

田中碧と守田英正が来季プレミアで共演?
イングランド2部リーズ・ユナイテッドは現地時間4月21日、チャンピオンシップ第44節でストーク・シティに6-0で勝利し、2試合を残して来季の1部昇格を決めた。現地メディアはで来季の理想イレブンで日本代表MF田中碧の相棒としてMF守田英正(スポルティング)の名前を取り上げていた。
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リーズは昨季、終盤の失速で自動昇格圏の2位以内に入れずプレーオフに回り、サウサンプトンに敗れて昇格を逃していた。今季は44試合で94ポイントを獲得。残り2試合で3位シェフィールド・ユナイテッドとの勝点差が8に広がったため、勝ち点で並ぶバーンリーと揃って昇格を決めた。
3季ぶりとなるプレミアリーグでの戦いに向けて、今夏には積極的な補強も予想されるだろう。英紙「ヨークシャー・イブニング・ポスト」は獲得の噂がある選手も含めた来季の「理想のイレブン」を特集。田中の中盤の新たなパートナーとして、ポルトガルメディアでターゲットとして報じられた守田の名前が記されていた。
「今週初めのポルトガルからのレポートで、リーズは3860万ポンド(約72億円)の契約解除条項があるこの29歳の獲得を検討しているという。日本代表で40キャップを持つこの選手はスポルティングで素晴らしい3シーズンを過ごしており、ファルケ監督が率いるリーズがこれから対戦する相手のレベルを考えると、重要な守備の安定性を高めてくれるだろう」
システムは4−3−3で、アンカーにキャプテンのMFイーサン・アンパドゥが入り、守田が加入した場合は田中とともにインサイドハーフでの起用が予想されている。プレミアリーグの舞台で日本代表の中盤コンビが実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)